旅行記(常磐興産の株主優待でスパリゾートハワイアンズ一泊)

狙ったわけではありませんが、たまたま、いい夫婦の日に家内と福島県いわき市のハワイアンズに常磐興産の株主優待フル活用で一泊してきました。

1日目
・横浜駅から無料送迎バスで現地へ行きチェックイン
・お部屋で準備してスパガーデンパレオからスプリングパークへ
・夕方のショーを見たあとウォーターパーク
・ホテルの大浴場を利用したあと夕食
・夜のショー
2日目
・ホテルの大浴場で朝風呂のあと朝食
・与一の大露天風呂を堪能してお土産購入
・チェックアウトのあとはフラ・ミュージアム
・与一で昼食のあと昼のショー
・無料送迎バスで横浜駅へ

(画像はタップで拡大)

常磐興産の株主優待(100株)の紹介ですが、①スパリゾートハワイアンズの入場券3枚(通常入場料3,570円)②宿泊割引券(1室定員まで)③レストラン10%割引④ゴルフ割引券、がいただけます。

今回は、宿泊割引券でホテルハワイアンズ(風呂付@9,845円)を9月下旬にサイトから予約。風呂なし@8,745円でも良かったのですが空きがありませんでした。ちなみに平日同タイプの部屋は通常価格@16,600円ぐらいかと。また、ワンランク上のウィルポートは、平日価格@17,700が10,395円、モノリスタワーは平日価格@19,900円が11,495円と結構な割引を受けることができます。(割引プランがあっても株優が最安と思われます)

そしてなんと、宿泊者は送迎が無料。東京、新宿、横浜、さいたま、西船橋、千葉、松戸からの便を宿泊と同時に予約できます。往路、復路のみでも利用できるため他の観光と組み合わせての利用も便利です。みやは、新宿便が都合良かったのですが、空きがないため横浜便を予約しました。

横浜市交通局運行のバス2台で9:40出発、途中2か所で休憩し、混雑もあったため13:40ホテルに到着しました。ホテルは13:30よりチェックインで宿泊割引券と共に施設入場券2枚も渡し宿泊者特典の2日間有効のパスポートを受け取りました(チェックイン前でもクロークに荷物を預けて宿泊者用パスポートに交換することもできるようです)。ちなみに夕食は17時か19時スタートで、今回は19時からでした。

ロビーに入場券用パスケースがあります。宿泊者はハワイアンズとホテルを行き来できる自動改札を通る必要があるため重宝します。

エレベーター前に各施設の終了時間が書いてありましたのでパシャ。

お部屋は東1号館(風呂付和室10畳)、年季が入っていますが全然問題ありません。他に東2号館(風呂なし和室10畳)、南1号館(風呂付和室(大人数用))、南2号館(風呂付和洋室)、南3号館(風呂なしシングルルーム)があり、増築を繰り返していますので迷路のように複雑です。各棟に大浴場がありますが、中央館の大浴場が一番大きい(洗い場10ぐらいで浴槽は20人以上入れる)と思います。ちなみに、ハワイアンズの施設は日本三古泉に数えられる「いわき湯本温泉(硫黄泉)」を使っており、源泉だと熱いので加水して利用しているそうです。

お部屋からの景色は、山が見えて気持ちがいいです。

館内着などの備付品。

バスタオル手ぬぐい歯ブラシとヘアブラシ。バスタオルはプールや裸エリアの温泉に持参し、ロビーで何度でも新しいものをいただくことができます。

男性用の館内着、女性用はムームーで、下にあるのは羽織着です。モノリスタワーやウィルポートはこちらとデザインが違います。

バスタオル、スリッパ、館内着、下着などを入れ、プールや各施設へ持ち運ぶ際に便利です。裸足エリアにはサンダル置き場がありますが、他のエリアに移動する際はサンダルがあった方がいいので、これに入れて持ち運ぶのをおすすめします。館内着を持って行き水着エリアで遊んだ後、裸エリアの温泉に浸かり着替えてホテルに帰って来る楽しみ方もできます。なお、貴重品や部屋のキーはコインロッカー(無料の所もあります)に入れるのが安心です。

宿泊者はバスタオル、プールバック、サンダル(スリッパを利用)、羽織もの(館内着を利用)を持参する必要がないので楽チン。また、これらは、チェックアウト後も利用して、帰る際にホテルの返却口に戻せばいいため、チェックアウト時には館内着とスリッパを身に着け、バスタオル、着替え、必要な範囲の現金を館内用バッグで持ち歩き、大きい荷物、お土産、冬はコートなどはホテルのクローク(9:00~18:00)に預けることで、時間の許す限りハワイアンズを楽しむことができます。

ほかに持参した方がいいものとしては、
・ラッシュガード
・防水スマホケース(事前に購入していきましたが、ハワイアンズには水に浮くタイプのケース(2,200円)が売っていて失敗したなと思いました)。
・防水コインケース(宿泊者は部屋付けでき、QRコード決済もできるのでコインロッカー代ぐらいなら防水スマホケースで十分かも)
・スマホの充電器
・モバイルバッテリー(予備用)
・ビニール袋(着替え用)
・浮き輪(空気入れ・空気抜き完備)
・水中ゴーグル
・スキンケアグッズ

事前に情報を確認しましたが、初めての利用者には難しいので、各施設を回るルートを再検討しウォーターパークを眺めてからスパガーデンパレオへ。

カメハメハ像?お約束ですね。

大プールもスライダーも凄い。

スパガーデンパレオ、こちらは屋外の水着エリア、中央にあるエリア全体が見渡せるドーム型のパノラマサウナの周りに、水が飛ぶ・噴き出す・流れる・落ちるオブジェ浴のレッドゾーン、ジャグジーや寝湯・サウナ後のコールドバスのブルーゾーン、高温浴槽で環境音楽・バブルバスのイエローゾーン、自然と戯れる足浴、香浴、自然浴のグリーンゾーンがあります。

水着の若い方が多くいらっしゃるので撮影はひかえつつ、高温のイエローゾーンから眺める大自然を撮りました。解放感抜群で高めの温度のためずっとここにいてサンセットを眺めるのもいいかもしれません。水着でのサウナなどカップルに人気がありそうな印象ですが、湯から上がるとちょっと寒かったです。

続いてスプリングパーク、3階から5階まで吹き抜けになった南欧風の水着ゾーン。低めの温度設定の全身浴で蒸し風呂、ジャグジー、打たせ湯、ミストサウナなどがあります。お試し程度に浸かってみました。

裸ゾーンの大浴場パレスは今回利用せず。御影石造り浴槽、ヒノキ風呂、打たせ湯、ジャグジー、寝湯、露天風呂、サウナがあります。洗い場と水着脱水機があり、日帰りの方は最後に着替えて帰れるので人気がありそうです。

スパガーデンパレオへ向かう前に通ったスプリングパークプラザ、何か準備中かと思っていたら。

帰りにウォータープラザに向かっていると、Little Glee Monsterの「世界はあなたに笑いかけている」の音楽が聞こえてきたのでなんだ? 16:00からのポリネシアン・トワイライトパーティの始まりでした。想定していなかったのでラッキー。2階の通路からでしたが十分楽しめました。

後で調べてみたら、最前列の席はフラガール、CoCoネェさんとの記念撮影、特別ドリンク無料券(人数分)、オリジナルプログラム(出演フラガールサイン付き)ファンにはたまらないですね。次はウォータープラザです。

流れるプールは中央部分が水槽になっていますので楽しみです。あっ、浮き輪を部屋に忘れた。(翌日の朝、再度来ればいいやと思いましたが実現せず)

2周したら17:00のため終了。水族館好きなので眺めているだけで飽きません、次回は浮き輪を忘れず、流れるプールでプカプカ漂っていたいと思います。

ホテルの大浴場「湯の岳」で体を洗ったあと、お部屋で自販機のビールをいただき休憩、19:00から夕食です。

乾杯は生ビールと生パインサワー

ファーストチョイスは夫婦で似たようなものですね。人が多くて料理は撮影できませんでしたが、色々な種類があり美味しい。

ビールやハイボール、各種サワーで良ければ呑み放題2,200円が絶対お得ですが、せっかくなので地酒「いわき郷」をいただきました。

デザートの種類がとても豊富で家内も喜んでいました。そのまま、予約しておいた20:30からのポリネシアンショーへ向かいます。

ファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」の演技から始まります。力強いパフォーマンスで観客も盛り上がります。席は2階B席最前列中央でステージが近いです。画像もズームしていませんよ。

ハワイの踊りが続きました。

途中、小学生以下の子供たちがステージに上がることができる体験コーナーがあり、レイを貰ってダンサーと一緒に踊れて記念になるので2階の席からも大勢参加していました。

ポリネシアンなので、ニュージーランドの踊り。

サモアの踊り。

タヒチの踊り。

今回のソロダンサーは、ワイナニ美穂さんです。翌日お昼のショーも彼女が出演します。

見ごたえのある演技、素晴らしかったです。今回はB席2階最前列中央から観覧しました。ステージが近いのと全体が見えるのでとても良い席でした。ちなみに、プレミアムシート(1階最前列)はソロダンサー&シバオラメインダンサーとの記念撮影、SS席(1階2~6列目)はフラガールとの記念撮影ができます。公式のサイトで各席からの眺めを確認できますので参考にしてください。

ポリネシアンショーで出てくる地域の位置関係は上の画像が分かりやすいかと思います。

翌日は早く目が覚めたので、4時から入れるホテルの大浴場で朝風呂に行き、6:30からの朝食は3組目に入場。

会場はお盆お皿から始まり、サラダ、おかず、おかゆ、味噌汁、ごはん(お茶漬け)、パン、デザートの順番で画像右側がドリンクコーナーになっています。

福島の郷土料理「いかにんじん」は食べておくべき。

味噌汁が美味しかったので2杯目、パン、コーヒー、納豆、見栄え悪っ。

食事の後は、7:00から23:00まで入れる世界最大の露天風呂「江戸情話 与一」へ。日帰りの方は10時から20時までなのでこの時間は宿泊者特典です。ただ、影絵(19:30、20:30の2回公演)、三味線・太鼓の公演(11時から17時まで1時間毎)はやっていません。

撮影はできませんのでこんなイメージです。とても立派で趣のある露天風呂で普通に泳ぐことができるほど貸し切り状態なのも気に入りました。こちらには洗い場はありませんが水着の脱水機は置いてありました。

ホテルに戻る際の通路は回廊ギャラリーになっていて、ハワイアンズの歴史を学ぶことができます。

常磐ハワイアンセンターのネーミングが懐かしい。

ホテルに一旦戻り、ウォーターパークのハワイアンズマーケットでお土産を購入します。

ホテルに掲示されていたお土産ランキング。

今回、素晴らしいショーを見せていただいた、ワイナニ美穂さんのハワイアンズウォーターも記念に購入しました。トロピカルドリンクのネクタータイプもお土産にぴったりです。

定番のマカダミアナッツチョコレート、マカダミアナッツのほか、福島県のB級グルメで有名な「なみえ焼そば」、いわき市の名物「長久保のしそ巻き」、朝食で美味しかった「のり佃煮」も購入し、お会計は紙袋代含めて15,020円でした。

家内とそれぞれの同僚に配るお土産は個包装が便利ですが割高なんですよね。今回のハワイアンホーストのTIKIバー2粒×12のボックスは、単品価格240円より12Pで1,040円も安くお得に購入できました。

また、ハワイアンズマーケット内に宿泊者専用の入場口があり、9:20ぐらいから並び始め、買い物を終えた頃には50人近くの列ができていました。一般に先行して入場できるようでスライダーが貸し切り状態なのかもしれません。

チェックアウトの10時まであと少しでしたが、荷物は朝食前にまとめておいたのでスムーズに手続きし、荷物と上着、お土産はクロークに預けました。館内用のバックで入場券と貴重品、着替えを持ち歩き、フラ・ミュージアムに向かいます。

2006年公開、蒼井優さんが輝いている「フラガール」を事前に見ておくと、より楽しむことができます。

福島の民放が製作したドキュメンタリーのDVD(11分)がとても解りやすかったです。

Amazonプライムビデオで配信している「フラガール」、もう一度見てみたいと思います。

お昼は「そば処 与一」でいただきます。

与一へ向かう通路は縁日の仕様(前日に撮影)で見ていて楽しめます。

与一お土産処では、駄菓子や和の小物などを販売しています。

お酒を頼むと、そばを揚げたおつまみが付いてきます。

大七純米「生もと」をいただきました。

福島県の名物「目光の天ぷら」680円と「与一セット」1,300円をいただきました。とても美味しかったです。お会計には株主優待の10%割引券を利用しました。

食後は、ポリネシアン・サンライトカーニバル。13:30開演ですが、無料の自由席のため30分前に到着するも結構埋まっていたので予約した方が良かったかな。

ポリネシアンの踊りのあとは、体験コーナー。

子供達にはいい思い出になると思います。

「シバオラ」のファイヤーナイフダンスは、何度見ても迫力があります。舌と土踏まずにも火を乗せていたのは凄いと思いました。

最後はソロダンサーのワイナニ美穂さん。いっぱい楽しめました。

与一で着替えてホテルの返却ボックスに館内着などを返却。クロークで荷物を受け取って、ロビーでくつろぎます。

ホテルのギフトショップパナパナに福島のソウルドリンク「酩王カフェオレ」のアイスクリームがありました。

アロハカフェには、100%コナコーヒーがありましたので、ハワイ気分の余韻に浸りつつ帰りのバスを待ちます。

バスが出発すると、CoCo姉さんや従業員の方々が最後までお見送りしていただいて、とても嬉しくまた来たいと思います。

今回は総額50,000円以下(お土産、サービスエリアでの飲食、缶ビールなど含む)で温泉三昧を贅沢に過ごすことができ何より送迎バスなので疲れないのが最高でした。

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